魅惑のバリ島 Indonesia Bali


 

5.滞在中

 

2000Rp.紙幣誕生

 新しいお札、ドゥアリブが2009年の7月に発行されました。バリでも9月頃から出回りましたが、10月のはじめにバリに行ったときは銀行に行ってもなかなか札束が手に入らない程度の流通でした。決して偽札ではありません。

三つ又

 日本では当たり前に売っているこういうグッツも探すのに一苦労 しました。日本でいう家電専門店のようなところで入手可能。 その後いろいろと探索するとビンタンの2階にも置いてあったり・・・。このご時世、カメラの充電とか結構コンセントを使うことが多く一つあると便利。A型のプラグも差せるものもある。ただ、C型のプラグの根本のところに皮膜の付いているコンセントは接触しない場合があるので要注意。私の場合、完全に刺さないで使っていますが・・・。売っていれば三つ又は50円くらい、下の5つ口タップは150円円くらいだった。

 

4ツ星と2ツ星

 4ツ星ホテルと2ツ星ホテルは確かに違うはずだ。ただ、その差をあまり感じないこと、または、必要としないために差がないことが多い。撮影のために出かけることが多く、部屋にセーフティーボックスがあることが望ましいが、フロントの脇に立派なセーフティボックスをがある場合もある。4ツ星と3ツ星、3ツ星と2ツ星の差はあまり変わらないこともあるので値段だけでは決めない方がいいだろう。 現地に着いてから宿を決める場合は、まず、見学させてもらおう。

 

移動にかかる費用

 庶民的な交通手段であるベモはあまりお勧めできない。 クタやサヌールでは2000ルピアで利用でだいたいきますが、観光客相手にたむろしているものはタクシーと同じくらいの料金でクーラー無しの刑になりそうだ。まずは地元の人と同乗してみるならいいが、ガイドブックに載っているような料金とも思えなく、慣れないと違うところに連れて行かれたら大変である。 タクシーのおすすめはバリタクシーだが年末年始はバリタクシーはどれも客が乗っていてなかなか拾えないことも・・・。

散策には事欠かない

 クタにしてもサヌールにしてもウブドにしても、ぶらぶら散策(ジャランジャランという)しているだけでも目を楽しませてくれる。ガイドブックになっている以上にメインストリートはお店で埋め尽くされている。生地を買うならダブルシックスとかいうようにある程度固まっているので、ある程度の学習はしてから出かけた方がいい。 まずは下見にじゃらんじゃらん。


歩道はこんな感じに穴が空いていることが多いので気おつけた方がいい

公衆電話

  一番最初にバリに行ったときに、この手のホテルのロビーにある公衆電話から自宅に電話してエライ目にあった。4分強で6000円近かったと思う。くれぐれも電話には気 をつけたい。

郵便

 ポストはたまに見かけるが郵便はホテルのフロントに頼むことが無難。郵便料金はタイなどから比べると高め。はがきの場合、タイなどは日本国内から出すより日本国内に安く出せる。 到着もエアメールでも20日以上かかることもある。

長距離移動

 クタからどこかに行く場合プラマ社のシャトルバスがよく知られている。しかしながら日本語が通じないことから敬遠されがちではあるが、ウブドまでは便も多く数百円と格安で 、その上5000ルピアでピックアップなどのサービスもある。ターミナルというかバス乗り場の辺りにはオージーや欧米人が多い。 おすすめはチャンディダサ。1日がかりではあるが、話の種にいかが??? チャンディダサまで片道40000ルピアだったものが、最近値上がりしたようだが、それでもまだまだ安い。往復割引とか各種サービスがそろっている。

 

 バリで比較的お得なのがカーチャーター。運転手にガソリン代が込みになって1日8000円とか・・。値段は下を探せばきりがなく、3000円くらいでもあったりする。タクシーでウブドまで行けば割り増しを請求され片道で3000円くらい請求されることも珍しくない。ただ、安いのには理由がある。ガソリンをたっぷり使う行程を3000円でやってくれるかというと無理がある。そして、バリで180万円位する新車のワンボックス車を1日3000円で借りられるかというとやはり難しい。安ければ遠くへ行こうとするといやがるし、目的地についても日本語ガイドのはずなのに買い物にもつきあわない。まして、値引き交渉なんかもしてくれないことが多い。彼らは日本人の見方ではなく、バリ人の見方なので、心底では値引きなんかとんでもない話なんだろう・・・。しかしながら日本から考えると南の島モードの運転手でも使い方次第なので行く場所によってはカーチャーターも視野の一つかもしれない。

ホテルの朝食

 だいたいの場合朝食付きの場合が多い。別途10ドルとかいうようであれば近くで別のものを食べた方がマシ。 スーパーのフードコートなら6000ルピアくらいでナシゴレンが食べられるところもある。

お昼はイブオカで

 お昼はウブドのイブオカで・・・。ピサ35000ルピア、スペシャル25000ルピア。生搾りのオレンジジュースもお勧め。

 
左がピサ、右がスペシャル

スパ

 

 スパはガイドブックに載っている他にも限りないほどのスパがあります。 街スパから個室を備えたスパ、そして高級スパ。日本語が通じるとうれしいですが、日本語可となっていてもほとんど通じないということがよくあります。 金額の違いは雰囲気だとは思いますが、ご自分の納得いくスパを是非探し当ててください。ホテルにもだいたいスパがありますが、お値段はホテル価格。日本語が通じなくてもよければ1時間 50000ルピアくらいでも施術してくれるところもあります。 このクラスになるとカーテンで仕切ったマッサージルームですが・・・。1時間500円としたら、日本の時給よりも安い?という感じです。

 

 

 

チャーター車

  1日3000円もあれば、1日10000円 もあります。タクシーのような車もあれば、ワンボックス車もあります。共通していることは車にはエアコンがついている、ある程度までは日本語 で話ができる、運転手とガソリン代は含まれている・・・。です。では、ジャワまで行ってくれ・・・といって何人がOKするか・・・。そう、その辺は度を過ぎた注文には応じてもらえないということです。日本からの場合、3日間がほとんど。そうすると思い切って遠出したとしても真ん中の1日くらい。ここで外されると痛い目に遭うのはあなたです。契約で成り立つ以上、しっかり言えるひとであれば、1日30ドルもよし、ドライバーにやられるかも・・・と思うなら、ある程度評判のいいところなり、まあ、1日70ドルくらい、もしくは1時間で10ドル以上 のきちんとしたところで頼んだ方がいいかもしれません。

 いずれにしても、取り返しのつかないことにならないように、申込時によく希望を伝えることが大切です。 最初、適当な返事をされても、結局時間的に無理とかでいけないんだから仕方ないという話になります。原因は運転手の走り方が遅かったりすることも多く、ガソリンあまり使いたくなくスピード出さないという輩もいます。結果的に遠くまで行けない・・・ということになります。

 タクシーをメーターで回るよりかは割安です。ツアーでなければホテルのベルなどに交渉してもらうのもひとつかと思いますが。

 そして、チャーター車で回ったら高級ホテルに寄って見学させてもらうのも良いかもしれません。

 いずれにしても、最初に契約しただけのお金は払うわけですから、きちんと対価は得られるように、しっかりと希望を言うことが大切です。

 


(C)1998−2008 KIMAMANITORIARUKIKAN HIROYUKI ABE